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俳句
全俳句一覧
梅沢富美男の全俳句
千原ジュニアの全俳句













梅沢富美男 1
才能アリ 頬紅き少女の髪に六つの花

2
Bブロック脱落 ほろ酔いに赤いタワーも花篝

3
才能アリ 万緑や風まきこみて水落つる

4
才能アリ 雲海や朝日をうみて富士光る

5
才能アリ 黄金なす陽の香背に負う稲架一重

6
才能アリ しんしんと仏の白き息あおぐ

7
才能アリ トランクに腰掛けバス待つ春隣

8
才能アリ 蒼き踏むあおぐ山頂空青し

9
才能アリ 乙女摘む一芯二葉夏は来ぬ

10
才能アリ たいくつなコスモス風を揺すりけり

11
現状維持 千枚田海にくだけり稲すずめ

12
1ランク昇格 湯もみ歌聞こゆ湯畑雪もよい

13
現状維持 車窓にはじょんがらのごと雪しまく

14
1ランク昇格 湯気ましろましらましろよ雪見の湯

15
1ランク昇格 かやぶきの垂氷に溶ける空のあお

16
現状維持 左見右見風を抱くや鬱金香

17
1ランク昇格 ゆるゆると鷹鳩と化す日のリフト

18
現状維持 菖蒲葺く背伸びの空や鯉3つ

19
現状維持 万緑を穿つ朱なる列車かな

20
1ランク昇格 トランクの下の水たまりにも虹

21
現状維持 朝まだき町家にボレロ蝉しぐれ

22
現状維持 肩上げのなおたくし上げ冷やし瓜

23
1ランク昇格 遠花火音のみ響くビルの底

24
1ランク昇格 滂沱たる風鈴の音や市の朝

25
1ランク降格 缶ピース線香がわり墓洗ふ

26
1ランク降格 秋澄むや蒼し肺ふのありどころ

27
1ランク昇格 富士遥かあぜのかりがね寒き朝

28
1ランク昇格 ライン引き残してつるべ落としかな

29
現状維持 午後の陽にバギーの寝息銀杏散る

30
現状維持 南口きみ片待つや去年の冬

31
1ランク昇格 蜜柑「け」とばっちゃが降りた無人駅

32
降格ドッキリ 富士に手をかざして返す羽根日和

33
1ランク昇格 御降りの洗いて清し富士青し

34
1ランク昇格 銀盤の弧の凍りゆく明けの星

35
現状維持 帯とけばころり福豆二つ三つ

36
現状維持 菜の花や厨に眠るあさり貝

37
現状維持 桃色の先になくなる雛あられ

38
1ランク降格 花びらも乗車するなり春隣

39
現状維持 ハムサンド芥子おおくて夏は来ぬ

40
1ランク昇格 紫陽花の泡立つ車窓午後の雨

41
現状維持 あるじ無き病室の窓四葩咲く

42
炎帝①6位 星空の螺鈿を恋ふる夜光虫

43
1ランク昇格 いさばのかっちゃスカーフはあけびの色

44
才能アリ 絵日記のはみ出すほどに茄子の牛

45
1ランク昇格 夜学果てまだ読みふけるおとがひよ

46
1ランク降格 えり足に冬の風ありLINE消す

47
現状維持 手袋の中の指輪よ再開よ

48
冬麗①3位 ざくざくと空切りひらく雪下ろし

49
1ランク昇格 じっちゃんの咳ひとつ澄んだ空

50
現状維持 春待つや恵方知らせる店の声

51
現状維持 別珍の手触りのして梅の香よ

52
現状維持 春の日は練り羊羹の甘さかな

53
現状維持 天領に吹く風やさしつるし雛

54
1ランク昇格 友ふたり卒業の日の病室に

55
俳桜②2位 空のあお富士の蒼へと飛花落花

56
現状維持 木漏れ日を蹴散らし子らは夏に入る

57
1ランク降格 おさな子の乳房ふくめる玉の汗

58
現状維持 曇天に俯く北の濃紫陽花

59
1ランク昇格 道ばたの花束ひとつ虹立てり

60
現状維持 原子炉と共に溽暑に眠る町

61
1ランク昇格 嬰児の寝息の熱し砂日傘

62
炎帝②決勝 旱星ラジオは余震しらせおり

63
現状維持- 震禍の港あふるる笑顔初さんま

64
現状維持- 長き夜に母の声音の「ぐりとぐら」

65
金秋②決勝 廃村のポストに小鳥来て夜明け

66
現状維持- 関東炊き竹輪麩足して待つ帰り

67
現状維持- 義士の日のまねきに白く降る夜空

68
冬麗②決勝 万華鏡めける結露や初明かり

69
現状維持- 札止めの墨色の濃さ初芝居

70
1つ前進 牢名主のごと自販機のおでん缶

71
現状維持- ビル街や窓にあまたの山笑ふ

72
1つ前進 水やりはシジミ蝶起こさぬように

73
1つ前進 紙雛のにぎやか島の駐在所

74
春光③決勝 鷹鳩と化すカフェオレの白き髭

75
現状維持- 店先の香箱座り暮れの春

76
春他流試合 退院の雲なき空やつばくらめ

77
1つ後退 手放せぬティッシュの甘く養花天

78
1つ前進 緑青のカラン石けんネット揺れて夏

79
1つ後退 薄暑なり日常を行く喪服の吾

80
炎帝③決勝 鯉やはらか喜雨に水輪の十重二十重

81
1つ前進 秋夕焼機内に遺影の席ひとつ

82
金秋③決勝 徒歩で行く免許返納秋の風

83
1つ後退 茎漬けに添へて売り子の土地訛り

84
1つ前進 乗り換えのマフラーの波寡黙なり

85
1つ後退 笹鳴の庭後にして帰京せり

86
冬麗③3位 初旅やほのかに匂ふポリ茶瓶

87
冬麗③4位 湯豆腐にすの立ちはじむ四方の春

88
1つ前進 爪革の紅のさくさく霜柱

89
1つ前進 春近し鳩居堂二階句帳買ふ

90
1つ後退 白髪の薄色に染め春立ちぬ

91
現状維持- 長閑なりかの日の屋上遊園地

92
1つ前進 花粉来て獺の祭りのごとちり紙

93
現状維持- 給食費払えぬあの日の養花天

94
春光④決勝 風呂なしの四畳一間の三葉芹

95
現状維持- まかないの独活あえ清し春の暮

96
頑張ってる 平成の蓬冷凍庫に眠る

97
1つ前進 花束の出来る工程春深し

98
ボツ 道中を終えて眼鏡の禿かな

99
ボツ 半夏生宅配ピザのMサイズ

100
ボツ おひねりや子役の見得に夏芝居

101
掲載決定 桐の花いつかは来ない紙袋

102
ボツ シンクの西日カップ焼きそばの「ボコン」

103
ボツ 藻の花やペットボトルにさやさやと

104
掲載決定 水玉の模様クロックスの日焼

105
炎帝④4位 行合の空の御朱印めぐりかな

106
掲載決定 読み終へて痣の醒めゆくごと朝焼

107
ボツ ライスカレー匙のすっくと氷水

108
ボツ レジ横の「本日台風コロッケの日」

109
ボツ 野分の夜ほぐす卵ののの形

110
ボツ 口立てのカセットの声秋彼岸

111
ボツ 秋の灯に透かす卵に命あり

112
秋他流試合 暮れてゆく秋の飴色セロテープ

113
ボツ 芒散る雀色時つく列車

114
金秋戦 火恋し形見の竜頭巻く深夜

115
掲載決定 何度目のオセロ薄目のこたつ猫

116
ボツ 真珠婚妻の手の染み冬紅葉

117
ボツ 馬の鼻やわらかきもの雪催い

118
掲載決定 妻よりと楽屋見舞いの加湿器来

119
掲載決定 四日はや雪駄でたぐる駅の蕎麦

120
冬麗④4位 鏡越しロット巻く手や春隣

121
ボツ 風花や改札口に眼鏡拭く

122
掲載決定 あえかなる鏡の色をして冬日

123
掲載決定 春の雪まだ現役の鯨尺

124
ボツ 〆に出るオモニ自慢の干鱈汁

125
掲載決定 トリミング終えて仔犬の腹や春

126
ボツ 留守の間をルンバ操る仔猫かな

127
春光決勝3位 「最初はグー」聞こゆ志村忌春の星

128
ボツ やわやわと陽のあくび巻く春キャベツ

129
ボツ 飯盒を逆さにしばし揚げ雲雀

130
ボツ 球春やベンチ入りするボトルガム

131
掲載決定 春愁をくしゃと丸めて可燃ごみ

132
ボツ 縦横に斜めに子らの昼寝かな

133
ボツ 帰国の日アガシの白いハイヒール

134
掲載決定 夏立ちぬバタークリーム強情で

135
掲載決定 ナイターの売り子一段飛ばし来る

136
ボツ 紫陽花の蒼きはぜるや雨しとど

137
掲載決定 子の傘に透ける窓あり青蛙

138
掲載決定 百物語最後の鏡に映る物

139
ボツ 永らえて短夜をなほ持て余す

140
掲載決定 南国の果実色してハンディファン

141
掲載決定 玉葱を刻む光の微塵まで

142
炎帝⑤6位 若夏やTシャツという戦闘服

143
ボツ ババヘラの器用に咲かせ砂日傘

144
ボツ 火を纏う遠州男児筒花火

145
掲載決定 蜩の声かけ流す湯殿かな

146
ボツ 白秋や漢字ドリルに書く名前

147
金秋決勝6位 龍淵に潜む充電切れスマホ

148
ボツ 伝言板くせ字も愛し秋うらら

149
掲載決定 冷ややかや湖畔に肺の晒されて

150
掲載決定 黒七味蕎麦に振り込む義士祭

151
ボツ ますかけの手にある我の木の葉髪

152
ボツ 名画座のフィルムの傷の雪雑り

153
掲載決定 冬ざれや交差点蹴る明け烏

154
ボツ 薄明り杜氏のすする粕の汁

155
掲載決定 縫い初めの楽屋朝日は母にさす

156
冬麗⑤5位 冬旱地図から消えた村の数

157
ボツ お歯黒のかすかにのぞく雛かな

158
掲載決定 セルフレジだけのコンビニ花曇

159
春光決勝7位 長閑なり細くたなびく湯の放屁

160
ボツ 日だまりに仔猫の眠るボンネット

161
掲載決定 髭あたる泡の甘やか目借り時

162
ボツ 暁光や桜隠しの五稜郭

163
掲載決定 桜蘂降るハシビロコウ瞬く

164
ボツ 公園の夕焼煮詰まれば帰る

165
ボツ 舌先を花山椒に噛まれけり

166
ボツ まろび来る仔犬に夏の陽の香り

167
ボツ まず眼鏡次に手のひらすぐ夕立

168
ボツ 言の葉や追えば消えゆく夏の蝶

169
掲載決定 赤札のプードルを抱く帰路夕焼

170
ボツ バーディで上がるホールや青葉木菟

171
掲載決定 祭果て開くや風の通り道

172
炎帝⑥9位 月見草文箱の底に出さぬ文

173
ふるさと戦(茨城)2位 車窓より鹿島祭りの灯のはるか

174
ふるさと戦(福島)3位 赤べこの背なに揺られて山装ふ

175
掲載決定 口開けの客は西瓜と連れ立ちて

176
金秋決勝7位 ポケットにゴミ爽涼のユニフォーム

177
掲載決定 秋寒や焦げた天麩羅箸の先

178
ボツ 大中小弁当箱に鮭の秋

179
ボツ 小さき手のピクルスつまみ出す小春

180
ボツ 吾子踏みぬ銀杏落葉の無尽なり

181
ボツ ピザに焼く上顎の皮雪催

182
ボツ 榾の宿主十八番の夢芝居

183
掲載決定 冬木立シャンパン色にさざめきぬ

184
冬麗⑥9位 夕の膳二つ「ん」のつく冬至かな

185
ボツ 練り物の蓋持ち上げておでん鍋

186
ボツ お三時は固めのプリン春の雪

187
ボツ 赤チンの膝の記憶や養花天

188
ボツ 沸点の富士に近づく暮れの春

189
掲載決定句集完成 湯玉ふつふつ春の厨の砂時計

190
春光⑦決勝3位 鞦韆に退職の日の花束と

191
ガッカリ… 剪定や鋏の音の霏々として

192
ガッカリ… 水筒の囀り満たし一息に

193
お見事! ポップコーンまじり遊園地の落花

194
お見事! まくなぎのただ中にあり無人駅

195
浜田杯1位 夏シャツのコロッケ百個下げて来る

196
お見事! 日の丸とグリンピースの残る皿

197
お見事! 朝まだき半夏生鯖匂ふ市

198
お見事! 濁りゆくソーダフロート減らぬまま

199
お見事! 夏のほかペンギンの飛ぶ大水槽

200
ガッカリ… せせらぎの1/F夕蛍

201
炎帝⑦1位 水貝のさくりと清くまず一献

202
お見事! 芋煮ゆる紙の器の頼りなく

203
ガッカリ… 一心に日焼けの鱗はぐ子かな

204
ガッカリ… 白桃や車いす用ボタン押す

205
ガッカリ… 仏飯のからすみ茶漬けほぐす夜半

206
お見事! 梁太き山家色濃き走り蕎麦

207
金秋⑦決勝8位 桂月やキャラメルの香の満ち満ちて

208
ガッカリ… 甘栗の香を行く渋谷交差点

209
ガッカリ… 夜半の秋即席めんを鍋のまま

210
お見事! 鼈甲のフレームにある小春かな

211
お見事! コロコロのミシン目ずれている四温

212
冬麗⑦3位 初笑い追い出す寄席のはね太鼓

213
ガッカリ… 可惜夜の猫の温みの布団かな

214
ガッカリ… 髪の毛の挟まる雑誌四温かな

215
ガッカリ… ちゃぶ台に干支の過ぎたる祝箸

216
ガッカリ… 春愁の一人焼肉持て余す

217
ガッカリ… 張り込みのあんぱん香る桜漬け

218
お見事! 2/22 らうらうと僧侶の美声花まつり

219
ガッカリ… 海の陽をたたえて碧し海苔の艶

220
ガッカリ… 車窓行く「北陸ロマン」春の雪

221
春光戦1位 苗代の桜や鬼の住まいする

222
春光戦 風吹かば花の色なる城下町

223
お見事! 4/4 花衣運転席のスニーカー

224
ガッカリ 廃校のぶらんこは夜に揺れており

225
ガッカリ 初夏の光のインク硝子ペン

226
ガッカリ5/16 本水の 髪ざんばらに 夏芝居

227
ガッカリ 新茶汲む所作ぎこちなき左利き

228
ガッカリ 夜濯ぎや命すくなき星赤く

229
ガッカリ 吊橋の下は万緑初デート

230
お見事!6/20 遥かなる長持唄の喜雨をゆく

231
ガッカリ! 蒸し暑し今を出掛けの尋ね人

232
5北海道2位 龍飛より海峡見ゆる翌は秋

233
ガッカリ 帰省子のデッキに立ったまま眠る

234
お見事!7/25 夜の秋や色紙だらけのラーメン屋

235
お見事!8/1 少年の空蝉残る秘密基地

236
お見事!8/15 秋淋し宇治金時のほろ苦く

237
他流試合 ほの青き地鳥の卵秋の宿

238
お見事!9/5 ロケ終盤夜食に並ぶ研修医

239
金秋戦 9位 芝居小屋奈落の闇を虫時雨

240
ガッカリ 百点に二重線あり豊の秋

241
ガッカリ 花嫁の父となる日や冬薔薇

242
ガッカリ 枝数多吉凶咲くや初みくじ

243
冬麗戦10位 朽野や我が病の名ひとづてに

244
お見事! 1/23 カチンコは四度目太秦の寒夜

245
ガッカリ キーを打つ炬燵ポテトは箸で食ぶ

246
お見事! 2/6 湯の里の小さき銀座に春の雪

247
ガッカリ! 蓋かぶせアサリバターを黙らせる

248
予選 2位 3/13 ケトルの湯春日のタマゴポケットに

249
春光戦 優勝 歌舞伎揚げの 家紋三枡や 竜天に

250
お見事!3/27 六合を 花に埋もるる 上野山

251
ガッカリ! 亀鳴くや光封じる寿司カバー

252
お見事 11/17 山笑う湯宿のルームキーでかし

253
ガッカリ 胎動や柔し琥珀のたんぽぽ茶

254
ガッカリ! 和硝子の窓に江ノ電薄暑光

255
お見事 5/29 菜箸で すするパスタや 缶ビール

256
ガッカリ! 汗取りの 襦袢干されて なお踊る

257
ガッカリ! 朝茶の湯 水を模したる 菓子のあお

258
ガッカリ! 夏深し象牙のパイプ飴色に

259
お見事!7・31 自販機の 吐き出す札や 油照

260
スペシャル 新米の 湯気こんもりと 仏飯器

261
チャンピオン 1位 ひぐらしは 千の鈴なり 加賀の風

262
ガッカリ! ひげ根なぞ とらぬもやしや 野分の夜

263
ガッカリ! 洗濯機 三回午後を 秋時雨

264
ガッカリ!  食みて胃の腑に 龍二匹

265
お見事10/16 秋の宵 デンモク英字 ばかりなり

266
ガッカリ! はららごを 肴に〆の おむすびに

267
はとバス杯 4位 帰路寒夜 バスに異国の 香ほのか

268
ガッカリ! 冴ゆる夜や 塩せんべいの 咀嚼音

269
お見事!11/27 冴ゆる夜や 白粉残る 耳の裏

270
お見事! 11/4 初買は即決 トラック11t

271
冬麗戦 10位 新品の こはぜ頑な 初芝居

272
ガッカリ! 砕氷船 遠目に白き 何か達

273
タイマン対決負け 待春や次の餃子を焼く準備

274
USJ杯 2位 ポップコーン カートに春の 弾けたる

275
お思事 5/14 夏空へ一打 塩吹く野球帽

276
東西対抗戦71点 月島に ソースの香立つ 夕立あと

277
ガッカリ! 吾の棘の なくなりしかな 胡瓜揉み

278
ガッカリ! 補聴器の 集む雨音 慈雨の音

279
お見事 6/18 三脚を 立てて空蝉橋 夕焼け

280
俳句団体戦 75点 妻を待つ 店のポジャギの 夏暖簾

281
ガッカリ! ハンカチの 四隅そろわぬ 夕べかな

282
団体戦71点 真風の日の ため息は歌 ナオコ節

283
ガッカリ! 大間々や 未だ蕾の 菊人形

284
お見事 桃剥いて 犬に告げ口 してる妻

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千原ジュニア 1
才能ナシ 滝を見て蛇口を閉めたか考える

2
才能アリ 大仏が見ているつつじを僕見てる

3
凡人 潮香りバスで浮き輪と胸膨らむ

4
才能ナシ 運動会、老い、甥追い「おーい!!」あ、人違い

5
凡人 坂並び車にもらう秋の手形

6
才能アリ 残業中窓下の聖樹灯が消える

7
凡人 豆撒きはいじめ助長と鬼の声

8
凡人 卒業式中高一貫あくびかな

9
才能ナシ 銅像に野球帽主春夢かな

10
才能アリ 逆風を飲み込み昇る五月鯉

11
才能アリ 五月雨を知る紙袋のビニール

12
才能ナシ 梅雨寒にボタン信号押し忘れ

13
才能アリ 大仏を拝むボクサー朝の月

14
才能アリ 750ccのタンクにしがみつく寒夜

15
才能アリ トランプを一旦伏せて初詣

16
冬麗①8位 新雪に放物線の飛ばし合い

17
1ランク昇格 子らが木を揺らし降らせる雪の花

18
1ランク昇格 雛壇を静かに登る老いた猫

19
1ランク降格 初桜子供の笑い声で咲く

20
俳桜②8位 噺家が魅する桜と富士の山

21
現状維持 迅雷や自転車チェーン黒き爪

22
現状維持 家族旅行上がる花火にジロ逃走

23
現状維持 夏休み明け名簿順抜かされる

24
炎帝②予選4位 風死すや現場検証顰め面

25
1ランク昇格 舌先に鰡子の粒現れる

26
金秋②予選2位 750ccのアクセル戻し紅葉踏む

27
金秋②決勝3位 御出席の葉書投函秋日和

28
現状維持 運動会アキレス腱の切れる音

29
現状維持 秋日和和日傘回すMAIKOSAN

30
冬麗②予選3位 ヘビメタの担ぐギターと破魔矢かな

31
冬麗②決勝2位 皹に窓の結露を吸わせけり

32
現状維持 春疾風足絡み付く号外や

33
春光③予選2位 壺焼きの壺傾きてジュッと鳴る

34
春光③決勝6位 ふらここを待つ我が子見つ飲むコーヒー

35
1ランク昇格 子の利き手左と知りて風光る

36
現状維持 すり傷を蛇口の流す夏の空

37
1ランク昇格 甥っ子とおいっ子と子と夕虹と

38
炎帝③予選2位 渋滞や花火の映るボンネット

39
炎帝③決勝7位 破れ傘雨後の雫を垂らしけり

40
夏の他流試合 撮り鉄の汗拭いけり103系

41
現状維持 回転寿司醤油注しけり待つ秋刀魚

42
金秋③予選2位 長き夜のジャーの隣に立つ杓文字

43
金秋③決勝5位 台風やぐぅわんぐぅわんと信号機

44
1ランク昇格 パティシエに告げる吾子の名冬うらら

45
番組対抗( 揉みくちゃの福袋抱き帰途につく

46
冬麗③決勝7位 風邪の孫祖母の御飯を平らげる

47
春光④予選 顔面骨折カニューレの接ぐ春の朝

48
春光④決勝7位 ボクサーの決意の引っ越し夏隣

49
現状維持 裸子やインターフォンに踊り出す

50
炎帝④予選 亡き猫に病院からの夏見舞

51
炎帝④決勝7位 消しゴムに彫刻刀の彫る花火

52
1ランク昇格 秋の朝卵にゆでと書かれけり

53
秋の他流試合× 試し書きに密と書かれし秋の色

54
金秋④予選 鍵盤図弾く兄の背や秋の暮

55
金秋④決勝 痙攣の吾子の吐物に林檎の香

56
冬麗④7位 冬の月輪ゴムの中に入れてみる

57
1ランク昇格 自画像に手鏡も描く春隣

58
1ランク昇格 銭湯の脱衣所小銭無き春よ

59
春光⑤決勝 サザエさんに後出しあいこ吾子の春

60
1ランク昇格 とぅるとぅるの求肥に透けている苺

61
1ランク昇格 ゆるキャラの汗の匂いとファンの音

62
炎帝⑤10位 白シャツは何より白く退院す

63
1ランク昇格 手花火の火に手花火と手花火を

64
現状維持 蜩に金属バット協奏曲

65
現状維持 公園の漫才師黙秋夕焼

66
金秋⑤決勝 夜半の秋次子に授乳の妻ZZZ(ずずず)

67
現状維持 夕月夜名の無き猫と君を待つ

68
1ランク昇格 手袋のまま割る箸の乾いた音

69
冬麗⑤4位 雪吊や登校拒否の吾と祖母と

70
1ランク昇格 春の駅白杖の傷夥し

71
現状維持 不登校児に届く卒業証書

72
春光⑥予選 トラクター祖父の膝乗る春休み

73
春光⑥決勝 迫る電柱顔面5mmの春

74
現状維持 開き癖図鑑の虎に春夕焼

75
1ランク昇格 帰省して貼られたままの犬シール

76
1つ前進 夏いよよサンドバッグは歪みけり

77
1つ前進 病室の七夕竹に一礼す

78
炎帝戦⑤ 故人との弾みしメール夜の秋

79
1つ前進 キオスクの夕刊フジに秋茜

80
金秋⑥予選 豚饅の油染むべい独楽の紐

81
ふるさと戦(福岡)4位 常連に席譲られし秋の夜

82
金秋⑥決勝 秋立つや十七画の名を吾子に

83
1つ後退 銀杏落葉やカチンコの渇いた音

84
1つ前進 カラオケの二番の途中コート脱ぐ

85
1つ前進 バス見えてバス停の毛布を畳む

86
冬麗⑥6位 焼鳥や嗚呼隣席に郷ひろみ

87
1つ前進 おでん屋の一皿は先ず神棚へ

88
ふるさと戦(京都) 初蝶の止る擬宝珠の刀傷

89
掲載決定 サンタへの手紙貼られたままの春

90
ボツ コロナ7日目レトルト絞る遅日

91
春光⑦決勝 口座開設朱肉拭き取る夏近し

92
ボツ 春嵐継父と見上ぐ観覧車

93
浜田杯9位 タイトルコール飛び立つ初夏の鳩よ

94
ボツ 矯正箸はちりめんじゃこを摘まみけり

95
掲載決定 珈琲は冷めて怯者の梅雨の闇

96
掲載決定 町中華日傘を開く最後尾

97
ボツ 750ccの飛魚の如大夕立

98
炎帝⑦8位 焼酎やけふは店主に辞儀深う

99
掲載決定 どんぐり七つ饂飩二杯に箸三膳

100
掲載決定 山雀の高音竹皿のカレー

101
金秋⑦決勝 あんな家二度と帰るか睨む月

102
掲載決定 秋雨や渋谷の路地に鼠と吾

103
掲載決定 セット裏鯛焼を選るホシとデカ

104
掲載決定 極月の号外無傷のチャンピオン

105
冬麗⑦9位 笑ひ声洩るる交番注連飾

106
掲載決定 吾に見えぬもの見えておる炬燵猫

107
掲載決定2/29 回転寿司小さき手小さき春を取る

108
2024春光戦 刑務所を 囲む桜の 仄白き

109
2024春光戦 青光りせり 750CCに 花吹雪

110
掲載決定 故郷の 苜蓿の香は 濃かりけり

111
掲載決定 密やかに 鉛筆登る てんと虫

112
掲載決定 埼京線 運転再開 扇子閉づ

113
沖縄ブロック 舳先より 泡盛の神酒 一礼す

114
夏の炎帝戦 宮古島 ホースに留まる 水は炎ゆ

115
ボツ! 祖父に兄 縛られし この柿の木や

116
春の他流試合 露葎 槌の子誘く 卵三つ

117
2024金秋戦 稲穂波 合掌屋根を 登りけり

118
掲載決定! 二軒目へ 行く汝帰る吾 薄月夜

119
掲載決定( 冬の暮 子役がくれる ガム硬し

120
2025冬麗戦 難病や 膝の外套 握り締む

121
冬麗戦 病窓は暗闇 慣れぬ尿瓶凍つ

122
掲載決定 笊に土筆 手鍋輝う バターの香

123
春光戦2025 チキンラーメン 兄と割る 四畳半の春

124
掲載決定 ぶらんこは よやくだれかの ぬいぐるみ

125
掲載決定 二杯目の冷酒 塞ぎの虫殺す

126
500回スペシャル 東京を金継ぎ 余半の稲光

127
掲載決定(残り4句) 図書館の 除菌機熟す 吾子八月

128
はとバス杯 寒暁の浅草 車夫見習いの湯気

129
冬麗戦 梅雨入前 老犬に告ぐ 若き離郷

130
掲載決定! 雪や霏々 病窓に 丸刈の吾

131
タイマン対決 八重洲口襟巻残る郷里の香

132
掲載決定 ゴム鉄砲 頬に乾ける 春の泥

133
USJ杯 風光る 着ぐるみ帽の 重なる影

134
ボツ!  宿飯の 踊る鮑が キュウと鳴

135
俳句団体戦 二度付け禁止 衣の軽き 春を食む

136
句集完成50句 5/14 夏旺ん サンドバックの 音清か

137
『東西対抗戦』 閃々と 千手千体 皆涼し

138
俳句団体戦 友興す 社名託され 蕎麦焼酎

139
お見事!8/13 磊塊の爆ず 洋上の大花火

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団体戦79点 物腰の柔し 歌うたいの晩夏

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