祝い
結婚
返信、本人に出す、披露宴出席
拝復
紅葉の美しいころとなりました。
お手紙によりますと、この度、めでたくご結婚なさるとのこと、ほんとうにおめでとうございます。
ご家族の皆様、さぞお喜びのことと存じます。お二人でお幸せな将来をお築きになりますようお祈り申し上げます。
披露宴には喜んで出席させていただきます。
敬具
改まった文章、本人に出す、祝賀会出席
拝啓
寒暖の定まらぬこのごろ、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
承りますれば、あなた様には良縁相整い華燭の典をお挙げになりますとのこと、謹んでお喜び申し上げます。
ご一家の皆様のお喜びはいかばかりかと存じます。お二人で力を合わせ、すばらしい人生を築いて下さいますよう。お二人の人生に幸あれと心からお祈り申し上げます。
まずは書中をもちましてお祝い申し上げます。
なお、お祝いのしるしまでに、心ばかりの品を別便でお送りいたしましたのでご笑納いただければ幸いに存じます。祝賀の会には喜んで出席させていただきます。
敬具
両親に出す
拝啓
初夏の風が爽やかに吹きぬけるころとなりました。
さて、承りますれば、ご令息様にはご良縁相整いめでたくご結婚なさいますとのこと謹んでお喜び申し上げます。
ご本人様は申すに及ばずご家族様のお喜びはいかばかりかと存じ上げます。ご夫婦様の御多幸、ご繁栄をお祈り申し上げます。
まずは書面をもってお祝い申し上げます。なお、心ばかりの品を別便にてお送りいたしましたのでお納め下さい。披露宴にはぜひとも参上いたします。ご令息様にもよろしくお伝え下さい。
敬具
全快
本人に出す、お祝いを送る
拝啓
承りますれば、あなた様にはご病気と伺いご案じ申し上げておりましたが、この度ご全快とのこと心からお喜び申し上げます。
順調にご回復なされたのは日ごろのご壮健の賜物かと存じ上げます。謹んでお喜び申し上げます。
御闘病中は、ご家族様も、いろいろとご苦労が多かったことと存じます。ご回復になったこと、本当にようございました。どうかご無理なさらず予後のご養生にお努めになりますようお祈りいたしております。
まずは書面をもってお祝い申し上げます。
なお、お祝いのしるしまでに、心ばかりの品を別便でお送りいたしましたのでご笑納いただければ幸いに存じます。
敬具
知らせを受けて家族に出す
拝復
拝読いたしましたお手紙によりますと、以前よりご療養中と伺っておりましたご母堂様にはすっかりおよろしいようで心からお喜び申し上げます。
これもご治療専一につとめられた賜物と存じあげます。ご入院中は、ご家族の皆様もいろいろとお疲れでいらっしゃったことと存じます。
なにとぞ、予後をお大切になさいますよう念じ上げます。
まずは、お祝いまで。
敬具
知らせを受けて家族に出す、お祝いを送る
拝復
拝読いたしました御状によりますと、手術後しばらく御療養中でいらっしゃったお父上様には、この度ご快癒なさいましたとのこと心からお喜び申し上げます。
ご家族の皆様もどんなにご安心なされたことでございましょう。
ふだんのご日常を取り戻されてお元気そのもののお父上様でいらっしゃいますが、ご高齢でおいでですから、今後も十分にお気をつけて差し上げて下さいませ。
なお、ご全快のお祝いのしるしに心ばかりの品を別便にてお送り申し上げましたのでご笑納下さい。
まずはお祝いのごあいさつまで。
敬具
退院
家族に出す
拝啓
承りますと、奥様にはご経過ことのほかおよろしく、過日ご退院なさいましたとのこと本当におめでとうございます。
ご病気を克服されたご努力はたいへんなものと敬服いたしております。またご家族の皆様も何かとご不自由の中、奥様のご回復にお力をつくされたことと存じます。どうかお疲れの出ませんようにと願っております。
奥様には今後のご養生につとめられまして以前にもましてお元気でご活躍下さいますよう心からお祈り申し上げます。
取り急ぎお祝いまで。
敬具
家族に出す、お祝いを送る
拝啓
ご尊父様には昨年末以来のご静養と伺いご案じ申し上げておりましたが、この度ご退院とのことお喜び申し上げます。
これまでご健康にてすばらしいお仕事をお続けでいらっしゃいましただけにご入院の毎日は、どんなにかおつらい日々ではなかったかと拝察いたします。このうえは、ご静養に励まれ一日も早くお元気になられますようお祈り申し上げます。
なお、ささやかながらお祝いを別便にてお送りいたしました。ご笑納いただければ幸いに存じます。
まずはお祝いのごあいさつを申し上げます。
敬具
出産
家族に出す
拝啓
寒暖の定まらぬこのごろ、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
承りますれば、奥様にはめでたくお子様ご誕生とのこと謹んでお喜び申し上げます。
御母子様ともにお元気の由ご家族様のお喜びいかばかりかと拝察いたします。お健やかなご成長を心からお祈り申し上げます。ご一家の皆様何かとご多忙の毎日と存じますが、ご無理のつもりませぬようお祈り申し上げます。
まずは、お祝いのごあいさつまで。
敬具
家族に出す、お祝いを送る
拝啓
涼しい秋風が吹き始め、一気に夏が遠ざかってしまった気がします。ごぶさたしています。
さて、ご長男様ご誕生とのこと、本当におめでとうございます。お名前は健一君とか、元気のいい、たのもしいお名前ですね。健一君のお健やかなご成長を心からお祈り申し上げます。ここしばらくは赤ちゃんのお世話でお忙しいことと思います。皆様くれぐれもお体をお大事になさってください。
なお、ささやかなものですが、お祝いのしるしにベビー毛布をお贈りします。これは、妹が送ってくれたのと同じもので、子どもがずっと重宝しています。すでにお持ちのことと思いますが、数の一つに加えていただければうれしいです。
まずは、お祝いまで。
敬具
両親に出す、お祝いを送る、儀礼的
拝啓
秋風の立つころとなりました。日ごろは種々お世話になり、誠にありがとうございます。
さて、承りますれば、若奥様にはめでたくご長男様をご安産とのこと、謹んでお喜び申し上げます。 御母子様ともにお元気の由、皆様のお喜びいかばかりかと拝察致します。産後の御養生くれぐれもお大事になさいますよう。御一家なにかと御多忙の毎日と存じますが、御無理のつもりませぬよう、お祈り申し上げます。
なお、お祝いのしるしを同封いたしましたのでお納めいただければ幸いに存じます。
敬具
初産
家族に出す、お祝いを送る
拝啓
夏の陽が照りつけ緑陰慕わしい季節になりました。
さて、この度、奥様にはめでたく女の赤ちゃんをご安産とのこと心からお喜び申し上げます。
初めての赤ちゃんに皆様のお喜びこの上ないことでしょう。お健やかなご発育を心からお祈り申し上げます。
なお、ささやかなお祝いを別便にてお送りいたしましたのでお納め下さいますよう。
敬具
初節句
雛の節句、お祝いを送る
拝啓
雛の節句も間近になりました。
日ごろは何かとご芳情を賜りまことにありがとうございます。
承りますれば、ご令嬢様にはめでたく初節句をお迎えになりましたとのこと謹んでお喜び申し上げます。
ご令嬢様の可愛らしいご様子に、どんなに毎日がお楽しみのことかと想像申し上げております。これからも、ますますお健やかに成長なさいますようお祈り申し上げます。
なお、お祝いのしるしまでに、心ばかりの品を別便でお送りいたしましたのでご笑納いただければ幸いに存じます。
まずは一筆お祝い申し上げます。
敬具
端午の節句、お祝いを送る
拝啓
若葉のすがすがしいころとなりました。
日ごろはいろいろとお世話になりまして誠にありがとうございます。
さて、この度、ご令息様にはめでたく初節句をお迎えになりますこと、謹んでお喜び申し上げます。すくすくとご成長になり、さぞかしお楽しみのことと存じ上げます。ますますお健やかに成長なさいますようお祈り申し上げます。
なお、心ばかりの品をお送りいたしましたのでお納め下さい。
敬具
子供の誕生日
両親に出す、お祝いを送る
拝啓
早春の日ざしが明るく降りそそぐころとなりました。
さて、この度、久美ちゃんにはめでたく3歳のお誕生日を迎えられましたこと、まことにおめでとうございます。
お健やかにおいでの由、さぞかしお楽しみのことと存じます。ご家族の皆様のお喜びもさぞかしとお察し申し上げます。ますますのご成長を心からお祈り申し上げます。
なお、お祝いのしるしまでに、心ばかりの品を同封いたしました。どうかお納め下さいますよう。
敬具
七五三
両親に出す、お祝いを送る
拝啓
紅葉のころとなりました。
さて、この度、ご令息様にはめでたく七五三をお迎えになり、五歳のお祝いをなさいますこと謹んでお喜び申し上げます。
お坊ちゃまもご聰明でいらっしゃいますから、将来がお楽しみなことと存じます。どうかますますお健やかにご成長なさいますようお祈り申し上げます。
なお、ささやかではございますが、お祝いのおしるしをお送り申し上げます。お気に召していただければ幸いに存じます。
まずはお祝いまで申し上げます。
敬具
合格
高校合格、本人に出す、お祝いを送る
拝啓
寒さもようやくゆるみ始めました。
さて、利香様にはめでたく伝統ある山波高等学校にご入学なさいましたとのこと、本当におめでとうございます。
これも平素のご精励の賜物と存じます。楽しい学校生活をお送りになり、力を一層おつけになることと楽しみにいたしております。
なお、ささやかなお祝いを別便にてお送りいたしましたのでお納め下さいますよう。
皆様にはよろしくお伝え下さい。
敬具
大学合格、両親に出す、お祝いを送る
拝啓
寒暖の定まらぬこのごろ、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
承りますれば、明子様にはめでたく難関を突破され東都大学に合格なさいましたとのこと、まことにおめでとうございます。
これも日ごろの実力に加えて、平素のご精励の成果と敬服いたしております。ご両親様のおよろこびもさぞかしと拝察しております。ご入学になり、ますますご勉学に励まれ、才能をお伸ばしになることと期待いたします。
なお、お祝いのしるしまでに、心ばかりの品を別便でお送りいたしましたのでご笑納いただければ幸いに存じます。
敬具
入学
小学校入学、両親に出す、お祝いを送る
拝啓
桜が満開になりました。
さて、この度、淳一君には小学校にご入学なさいますとのこと、まことにおめでとうございます。
この前お宅に伺ったときは、まだ幼稚園でいらっしゃったのに早いものでございますね。かわいいランドセル姿を思い浮かべております。利発なお坊っちゃまでいらっしゃいますから本当にお楽しみなことと存じます。
なお、ささやかなものですがお祝いの品を別便にてお送りいたしました。入学のご準備に加えていただければ幸いでございます。
まずは、お祝いまで。
中学校入学、本人に出す、お祝いを送る、女性の文章
一筆申し上げます
この度、圭太様にはめでたく小学校をご卒業になり、いよいよ中学生におなりのこと、誠におめでとうございます。
ずいぶん大きくなられたこととご成長ぶりを想像申し上げております。これからが実力発揮の場。あなたのことだから、お元気ですばらしい中学生活を送られることと楽しみに期待しています。
ささやかながらお祝いの品を別便でお送りいたしました。お気に召すかどうか心配ですが、お使いいただければうれしく思います。
かしこ
成人式
本人に出す、儀礼的
拝啓
寒暖の定まらぬこのごろ、お元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます。
承りますれば、あなた様にはめでたく成人式をお迎えになられましたとのこと、心からお喜び申し上げます。
ご立派に成人なされたお姿にご家族の方々もさぞかしご満足のことと存じます。ますます学業に励まれ、これからの社会の担い手としてお力を蓄えられ、活躍なさることをご期待申し上げます。
まずは書中をもちましてお祝い申し上げます。
敬具
両親に出す、儀礼的
拝啓
寒暖の定まらぬこのごろ、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
日ごろはいろいろとお世話になり厚く御礼申し上げます。
承りますれば、ご令息様にはめでたく成人式をお迎えになられましたとのこと、心からお喜び申し上げます。
ご立派に成人なされた庄司様のお姿にご両親様もさぞかしご満足のことと存じます。ますます学業に励まれ、これからの社会の担い手としてお力を蓄えられ、活躍なさることをご期待申し上げます。
まずは書中をもちましてお祝い申し上げます。
敬具
両親に出す、お祝いを送る
拝啓
厳しい寒波がやってまいりました。
さて、この度、ご令嬢様にはめでたく成人式をお迎えになられましたとのこと、本当におめでとうございます。
ご立派に成人なされた陽子様のお姿にご両親様もさぞかし御満足のことと存じます。いよいよ社会人として御活躍の日も近いことと存じます。ますますのご活躍を心からお祈りいたしております。
なお、別便にて心ばかりのお祝いの品をお送り申し上げました。お使いいただければうれしく存じます。
まずは、お祝いまで。
敬具
卒業
高校卒業、両親に出す、お祝いを送る
拝啓
日ごとに暖かくなってまいりました。ご無沙汰いたしております。
さて、この度、ご令嬢様にはめでたく学業を修められご卒業なさいましたとのこと、心からお祝い申し上げます。
在学中は、さぞ勉学に励まれたことと存じます。これからさらに大学にお進みになり、ご勉学を続けられますことは誠にお楽しみなことと存じ上げます。
なお、ささやかながら、心ばかりのお祝いを同封いたしましたのでお納めいただければ幸いに存じます。
敬具
大学卒業、本人に出す、お祝いを送る
拝啓
日ごとに春めいてまいりました。
この度、貴君にはめでたく学業を修められ南都大学をご卒業なさいましたとのこと、本当におめでとうございます。
在学中は、学業の習得にスポーツにお励みになり有意義な生活をお送りになったことと存じます。これからは蓄えられた知識と能力とを発揮なさって、ますますご活躍のことと楽しみにしております。
なお、お祝いのしるしまでに、心ばかりの品を別便でお送りいたしましたのでご笑納いただければ幸いに存じます。
取り急ぎお祝いまで。
敬具
就職
知らせを受けて、本人に出す、お祝いを送る
拝復
日一日とやわらかな日差しになってまいりました。
お手紙によれば、あなた様にはめでたくご就職がお決まりとのこと、本当におめでとうございます。
ご家族様もお喜びのことと拝察申し上げます。お勤め先では、これまでにお蓄えになった知識と能力とをさぞ発揮なさることと期待しています。今後のご活躍をお祈り申し上げます。
なお、お祝いのしるしまでに、心ばかりの品を別便でお送りいたしましたのでご笑納いただければ幸いに存じます。
まずはお祝い申し上げます。
敬具
返信、友人に出す
拝復
お手紙ありがとう。
山野会社にご就職とのこと本当におめでとうございます。
あなたの出世はわたしにとっても誇りです。将来は海外勤務も予想され、なかなか働きがいのある職場ですが、あなたならきっと立派に務められると期待しています。ご活躍を心からお祈りいたします。
もっと早くに直接会ってお祝いを伝えたかったのですが、遅くなってしまいました。
お祝いの気持ちまで。
敬具
両親に出す
拝啓
ようやく春めいてまいりました。皆様にはお健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。
この度はご令息様にはめでたく御就職がお決まりとのこと、まことにおめでとうございます。
これからの社会の担い手として、これまでにお蓄えになった知識と能力とをさぞ発揮なさることと存じあげます。益々のご活躍をお祈り申し上げます。
まずはお祝いまで。
敬具
両親に出す、お祝いを送る
拝啓
うららかな季節を迎えました。ご無沙汰いたしておりますが、皆様ご健勝のことと存じ上げます。
さて、お嬢様には難関を突破され、ご自分で決めた道へお進みの由、誠におめでたいこととお喜び申し上げます。
恵まれた環境の中でお育ちになり、本当にお幸せでございます。これまでの豊かな学識を生かされ、すばらしいお仕事をなさいますよう、ご活躍をお祈りいたしております。
なお、別便にて心ばかりのお祝いのしるしをお送り申し上げました。ご笑納下さい。
まずはお祝いのごあいさつまで。
敬具
社長就任
取引先関係の本人に出す1
拝啓
日一日と春めいてまいりました。
取締役社長にご就任なさいましたとのこと、まことにおめでとうございます。
日ごろのご手腕とご業績により、いつかこの日の来ることを期待いたしておりました。御社は貴下のお力によって更に隆盛に向かうことと存じます。ご健康に留意なさり、ご活躍下さいますようお祈りいたします。
今後もご厚誼のほどお願い申し上げます。
まずは、お祝いまで。
敬具
取引先関係の本人に出す2
謹啓
貴台には貴社代表取締役にご就任なさいますとのこと、誠におめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。
弊社におきましても、貴社が貴台のすぐれたリーダーシップを得て、引き続き発展を遂げられんことをお祈りいたしております。
今後ともお付き合いのほどお願い申し上げます。
まずは、お祝いまで。
敬具
部長就任
取引先関係の本人に出す
拝復
早春の候、お手紙ありがとうございました。
さて、部長にご昇進なさいますとのことまことにおめでとうございます。
御社は、貴殿のお力によって今後ますます発展なさる日を迎えられると信じます。一層ご健康に留意されご活躍下さいますようお祈り申し上げます。
取り急ぎ、お祝いまで。
敬具
校長就任
本人に出す
拝啓
桜が満開になりました。
さて、先生には、この度高木小学校校長にご栄進の由、誠におめでとうございます。心からお喜び申し上げます。
今日のご栄進は、先生の卓越されたご力量と日ごろの教育実践への絶えざるご研鑽が実を結んだものと存じます。お忙しいことと存じますが、くれぐれもご自愛の上ご活躍下さいますようお祈り申し上げます。
取り急ぎ、お祝いまで。
敬具
入選・入賞
お祝いを送る
拝啓
寒暖の定まらぬこのごろ、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、この度、県展覧会工芸部門において、特選の栄冠を得られましたこと謹んでお喜び申し上げます。
今日まで随分いろいろのご苦労がおありだったことと存じますが、そうしたご苦労を乗り越えてのご精進が今回の栄冠につながったものと敬服いたしております。今後ますますご活躍下さいますようお祈り申し上げます。
なお、お祝いのしるしまでに、心ばかりの品を別便でお送りいたしましたのでご笑納いただければ幸いに存じます。
まずはお祝いまで。
敬具
改まった文章
拝啓
秋冷の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度、あなた様には上野会展覧会洋画部門において、入選の栄誉に浴されましたことまことにおめでとうございます。
この栄誉はあなた様のたゆまぬご努力のたまものでございます。心から敬服申し上げます。
どうか、この後もますますご研鑽の上、一層ご活躍下さいますよう。
まずは、お祝いまで。
敬具
親しい人へ
拝啓
向寒の候、いよいよご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、涼子様にはコピーライティングコンテストにて狭き門を突破され、第一位の座を得られましたことおめでとうございます。
心から拍手をお送りさせていただきます。家中、皆大喜びいたしております。この栄誉を得られましたのも、涼子様の卓越したお力によることは申し上げるまでもありません。
最後に、もう一度お祝いを申し上げるとともに、今後のご発展をお祈り申し上げます。
まずは、お祝いまで。
敬具
叙勲
新聞を見て、儀礼的
拝啓
すがすがしい秋晴れの今日この頃、先生にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、今朝の新聞によりますと、この度、先生には文化勲章叙勲の栄誉を得られますとのことを知りまして、喜びにたえません。誠におめでとうございます。
この度のご叙勲は日ごろのご業績とご貢献に鑑み、早くから予想しておりました。長年にわたるご努力がこの形となって表れましたこと、誠に悦ばしい限りでございます。心からお祝い申し上げます。今後とも充実したお幸せな日々をお送りになりますようお祈り申し上げます。
取り急ぎ、まずは書面をもってお祝い申し上げます。
敬具
お祝いを送る、祝賀の会に出席する
拝啓
寒暖の定まらぬこのごろ、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
承りますれば、貴下には紫綬褒章叙勲の栄誉を得られましたとのこと、まことにおめでとうございます。
この度のご叙勲は日ごろのご業績とご貢献に鑑み、早くから予想しておりました。長年にわたるご功労がこのような形となって表れましたこと、まことに悦ばしい思いでございます。この上は、一層のご活躍をお祈り申し上げます。
なお、お祝いのしるしまでに、心ばかりの品を別便でお送りいたしましたのでご笑納いただければ幸いに存じます。祝賀の会には喜んで出席させていただきます。
まずは書面をもってお祝い申し上げます。
敬具
議員当選
返信、本人に出す
拝復
さて、貴台には県会議員ご当選の誉れに輝かれましたとの報を、ただ今拝読いたしました。まことに慶賀の至りに存じます。
この度のご当選は日ごろのご業績に鑑み、早くから予想しておりました。長年にわたるご功績がこのように形となって表れましたこと、誠に悦ばしい思いでございます。心からお祝い申し上げます。
本来ならば、拝顔の上ご祝詞を申し上げるところでございますが、書面をもってお祝い申し上げます。
急ぎ、お祝いまで。
敬具
受賞・表彰
弟子から、お祝いを送る
拝啓
先生おめでとうございます。今朝の新聞で先生が難関のチャイコフスキーピアノコンクールで最優秀賞受賞の栄誉を得られましたことを知りました。
先生のお手ほどきを受けるたびに、先生の作品に対するすばらしい表現力と技術に心を打たれておりました。そして一日も早く、先生の最良の日が訪れることを願っておりました。それだけに、今回のご受賞は私たち門下生にとりましても感激でございます。
お祝いに何かをと思案いたしましたが、よい知恵も浮かびません。失礼ではございますが、気持ちだけを心をこめてお送りいたします。
今後とも不出来な弟子をよろしくご指導くださいますようお願い申し上げます。
まずは書面をもってお祝い申し上げます。
敬具
喜寿
先生へ、お祝いを送る
拝啓
若葉の美しいころになりました。
この度、先生には、喜寿をお迎えになりますことまことにおめでとうございます。謹んでお喜び申し上げます。
先生には、今日に至るまで研究一筋に歩まれ、ご健康にてすばらしいお仕事に取り組まれまして、折にふれて後輩にご指導を賜っておりますこと、私どもの敬慕申し上げるところでございます。今後もますますご健勝で、末永く私ども後輩をお導き下さいますようお願い申し上げます。
なお、心ばかりの品をお送りいたしましたのでご笑納いただければ幸いに存じます。
まずは、お祝いまで。
敬具
卒寿
家族に出す
拝啓
新緑の美しい季節になりました。皆様ご健勝のことと拝察いたします。
この度、ご尊父様には卒寿をお迎えになりますこと誠におめでとうございます。心からお喜びを申し上げます。
ご尊父様は、この日までご健康にて、アジア経済の発展のみならず、アジアと日本との関係にもご貢献なさっておいでと伺い、本当に感服いたしております。このすばらしいお姿をお手本にさせていただき、わずかでも向上をと願っております。
この後も、ご令室様ともどもますますお元気でお過ごし下さいますようお祈りいたしております。 まずは、お祝いまで。
敬具
古稀
祖父へ、お祝いを送る
拝啓
おじいちゃん
心から古稀のお祝いを申し上げます。
おじいちゃんに古稀のお祝いはにつかわしくありませんが、一応お祝いを言わせてください。
古稀は大変な長寿ですが、おじいちゃんにはまだまだこれからが収穫期です。米寿、白寿のお祝いを申し上げたいものです。
お気に召すかどうかわかりませんが、心ばかりのお祝いの品をお送りさせていただきます。おしゃれなおじいちゃんのこと、きっとセンスよく着こなしてくださると思い選んでみました。
では、おじいちゃんのますますのご多幸をお祈り申し上げます。
取り急ぎ、お祝いまで。
敬具
社屋落成
取引先へ
拝啓
初夏の風が吹き抜けるころとなりました。
さて、承りますれば、貴社には新社屋を落成なさいましたとのこと、心からお祝い申し上げます。
この度のご落成は、貴社ご繁栄のしるしと慶賀にたえません。今後のご発展のきっかけとなることと存じます。
今後の益々のご隆盛をお祈り申し上げます。
まずは、お祝いまで。
敬具
店舗新築・落成
取引先へ、お祝いを送る
拝啓
新緑の候、貴店にはますますご発展のことお喜び申し上げます。いつも何かとお世話になり誠にありがとうございます。
さて、この度、貴店には新店舗を完成なさいましたとのこと、心からお祝い申し上げます。
この度のご落成は貴店のお力の所産と敬服いたしております。今後益々のご繁栄をお祈り申し上げます。
なお、心ばかりの品を別便にてお送り致しましたのでお納め下さいますよう。
本来ならば、拝顔の上お祝いを申し上げるところでございますが、書面にて一言お祝い申し上げます。
敬具
社屋増築
取引先へ
拝啓
梅雨の候、貴社には一段とご盛業のことお喜び申し上げます。長年格別のご厚情を賜り深謝申し上げます。
さて、承りますれば、貴社には新社屋を増築なさいましたとのこと誠におめでとうございます。
この度のご増築は、貴社のご繁栄のしるしと、慶賀にたえません。今後の益々のご繁栄をご期待申し上げます。
まずは書面をもってお祝い申し上げます。
敬具
新築
個人・返信・転居した人へ
拝復
吹く風に秋の気配を感じるころとなりました。皆様にはお元気のことと存じます。先日はご転居のお知らせをいただきありがとうございました。
さて、お葉書によりますと、この度、北山台にご新築なさいました由、誠におめでとうございます。
きっとすばらしいお家だろうと想像して楽しんでおります。いずれ家族そろっておじゃまさせていただきたいと思っておりますが、まずは、お祝いまで申し上げます。
ささやかなものですが、お祝いのおしるしをお送りさせていただきます。買い物の足しにしてでもお使いいただければ幸いです。
急ぎ、お祝いまで。
敬具
設立・開設
会社設立。お祝いを送る、儀礼的
拝啓
寒暖の定まらぬこのごろ、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
日ごろは何かとご芳情を賜りまことにありがとうございます。
承りますれば、大兄には、新しく会社をご設立とのこと心からお喜び申し上げます。
競争の激しい業界の中で積極的にご事業を開始なさいますことに心から感服しております。新事業のご繁盛をお祈りし、声援をお送りいたします。
なお、お祝いのしるしまでに、心ばかりの品を別便でお送りいたしましたのでご笑納いただければ幸いに存じます。
まずは書面をもってお祝い申し上げます。
敬具
新部門設立、お祝いを送る
拝啓
厳寒の候、ますますご清栄のことと存じます。いつもお引き立てをいただき誠にありがとうございます。
さて、承りますれば、貴社には、新部門をご設立とのこと誠にめでたく、ご事業に心からご期待申し上げます。
競争の激しいこの方面で斬新な趣向をもってご事業を拡大なさることは、更にご発展のもととなることと存じます。ご事業のご発展をお祈り申し上げます。
なお、お祝いのしるしを別便にてお送り致しましたのでお納め下さいますよう。
まずはお祝いまで。
敬具
周年記念
会社、お祝いを送る、祝賀会に出席する
拝啓
寒暖の定まらぬこのごろ、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
日ごろは何かとご芳情を賜りまことにありがとうございます。
承りますれば、御社には、創立以来五十周年をお迎えになりましたとのこと心からお喜び申し上げます。
ここに五十年の歴史を積み重ねてご発展を続けられたこと、敬服のほかありません。御社が、更にご発展なさいますことをお祈り申し上げます。
まずは書面をもってお祝い申し上げます。
なお、お祝いのしるしまでに、心ばかりの品を別便でお送りいたしましたのでご笑納いただければ幸いに存じます。祝賀の会には喜んで出席させていただきます。
まずは書面をもってお祝い申し上げます。
敬具
会社、お祝いを送る
拝啓
春弥生の候、貴社には一層ご繁盛のことと拝察申し上げます。平素は格別のご愛顧を賜り心から感謝申し上げます。
さて、承りますれば、貴社には創業以来、三十周年をお迎えになりましたとのこと謹んでお喜び申し上げます。
皆様の並々ならぬご努力があって、ここにこの日をお迎えになりましたこと敬服のほかありません。今後の一層のご隆盛を念じ上げます。
まずは、お祝いまで。
敬具
学校、お祝いを送る、祝賀式典に出席する
拝啓
春たけなわの候、貴校にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。いつもいろいろとご指導を賜り誠にありがとうございます。
さて、この度、貴校には、創立以来百周年をお迎えになりましたとのこと誠におめでとうございます。心からお喜び申し上げます。
ここに百年の歴史を積み重ねてご発展を続けられたこと、羨ましい次第でございます。輝かしい伝統と歴史に心から敬意を表しますとともに、今後のますますのご発展を心からお祈り申し上げます。
本来ならば、拝顔の上ご祝詞を申し上げるところでございますが、書面をもってとりあえずお祝い申し上げます。なお、ささやかな品を別便にてお送りいたしましたのでお納め下さいますよう。
来月行われます祝賀の式典には是非ともまいりまして、改めて喜びの気持ちを申し上げたいと存じております。
まずは、お祝いまで。
敬具
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