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夢のクリーンエネルギー
東芝、ビル・ゲイツ氏と次世代原子炉開発を検討
米ロッキード、10年以内に小型核融合炉実用化へ

極超小型核融合炉
小型の次世代原子炉「TWR(Traveling-Wave Reactor)
ガンダム、鉄腕アトム、ロボットの世界において超小型核融合炉が可能となるか。
江守孝三

米ロッキード、10年以内に小型核融合炉実用化へ

米航空防衛機器大手ロッキード・マーチンは、核融合エネルギー装置の開発において技術面の画期的進展(ブレークスルー)があり、10年以内にトラックに搭載可能な小型の核融合炉を実用化できると発表した。
開発チームを率いるトム・マクガイア氏は記者団に対して、これまでの作業を通じて出力が100メガワット(MW)で、現在存在するものより約10倍小さく大型トラックの後部に入れられるほどの核融合炉が製造できるめどが立ったと説明した。
ロッキードは、1年ほどで設計やテストなどを終えて5年以内に試作品を作り、10年で実用の核融合炉を生産できるはずだとの見通しを示した。 核融合エネルギーは科学者がずっと有望な分野とみなしてきたが、現在まで実用可能な動力システムは生み出されていない。

ロッキードによると、小型の核融合炉は、重水素(デュートリウム)と三重水素(トリチウム)の融合反応を利用したもので、同量の化石燃料の約1000万倍ものエネルギーを生み出せるため、石炭火力発電よりもずっとエネルギー効率が高まる。また将来的には別の物質を使って、放射性廃棄物を完全になくせる可能性もあるという。
マクガイア氏は、ロッキードが開発に関していくつかの特許を申請中であるとともに、学界や産業界、政府の研究者などを対象に今後の協力相手を探していることも明らかにした。

小型核融合炉は、この先米海軍艦艇が使える可能性があり、そうなれば他の燃料がいらなくなって補給面の課題が解消できる。米海軍では潜水艦や航空母艦が核動力式となっているが、搭載しているのは核分裂反応を利用した大型原子炉で、定期的な交換が必要だ。

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これは宇宙人技術!?米ロッキードが完成させたとんでもない科学技術の正体とは?

東芝、ビル・ゲイツ氏と次世代原子炉開発を検討

東芝(Toshiba)は23日、米ソフトウエア大手マイクロソフト(Microsoft)創業者のビル・ゲイツ(Bill Gates)氏の出資する米原子力ベンチャー「テラパワー(TerraPower)」と、次世代小型原子炉を共同開発することについて検討を開始したと発表した。
日本経済新聞によると、この小型の次世代原子炉は「TWR(Traveling-Wave Reactor)」と呼ばれ、燃料に劣化ウランを使用する。現行の軽水炉が数年ごとに燃料交換が必要なのに対して、TWRは燃料交換なしに最長100年間の発電が可能だという。
東芝、ビル・ゲイツ氏と次世代原子炉開発を検討

進行波炉(Traveling Wave Reactor)
主な特徴
1.劣化ウラン(U238)を燃料とすることが可能なので、従来は核燃料を精製する際に廃棄物として捨てられていた副産物を燃料とできる。廃棄物は世界中に大量に貯蔵されているので燃料には困らない。
2.核分裂性物質(U235)が必要なのは点火時のみ。
3.一旦燃料に点火すれば、燃料供給も、使用済み燃料の除去もなしで50~100年(理論上は無限に)動き続けることができる。
4.核燃料の精製施設、再処理施設が不要
5.ウラン濃縮が不要なため核兵器の拡散を防げる
テラパワー(TerraPower)【進行波炉(Traveling Wave Reactor)】

Bill Gates Talks
About the Future of Energy




Bill Gates Talks
About the Future of Energy (YouTube)


極超小型核融合炉(YouTube)

超小型核融合炉(ガンダムのエネルギー源)

ガンダムの話を語る上でひそかに欠かせないのがエネルギー源の話です。 あまり、表には出てきませんが、モビルスーツやビーム兵器、コロニーなどのエネルギーは膨大なものです。 この無尽蔵というよりも、無節操なほどの膨大なエネルギー源は何処からきているのかと言えば、二つのエネルギー源があります。 太陽光線と超小型核融合炉です。
核融合とは、水素を始めとした軽い原子核間の反応で、より重い原子核になるという現象であることは言うまでもありません。 そのエネルギー量は太陽を例に取れば十分理解いただけるでしょう。 超小型核融合炉とは、小さな太陽を得たも同意なのです。
現在、残念ながら核融合は水爆と呼ばれる核兵器にしか使用されていませんが、これは、膨大なエネルギーを制御できないからであり、もし、このエネルギーが制御することが出来るなら、まさしく夢のようなエネルギー源となるわけです。
なぜ、ガンダムの世界において超小型核融合炉が可能になったというと、ミノフスキー粒子の存在です。 ミノフスキー粒子はマイクロ波から超長波に及ぶすべての電磁波を著しく減退させるため、ミノフスキー粒子の不可視フィールドを作ってしまえば、内部のプラズマの安定や放射線の遮断が可能になるわけです。 そうした技術により超小型核融合炉が可能となったわけです。


「超小型原子炉」なら日本も世界も救われる!
◆高温ガス炉  ①、 ②、 ③、  

日本原子力研究開発機構の高温ガス炉(HTTR・熱出力3万キロワット)が、高い安全性と利便性を評価され、国内外で熱い視線を集めているのだ 何しろ、配管破断で冷却材を喪失しても、電源を失っても炉心溶融などの過酷事故には至らないのだからすごい。固有安全性を備えている原子炉は自然に冷温停止してしまう。  その上、運転に水を全く必要としないので、内陸部にも建設可能。だから津波で被災する心配もない。砂漠に建設しても運転できる。  発電だけでなく水素製造や製鉄にも使える。多用途の原子炉として国際的に注目度が高い。この理想の原子炉の卵は1998年の完成後、鳴かず飛ばずとなっていたのだが、4月に国の「エネルギー基本計画」に組み込まれるなど、にわかに正当な処遇を得た形だ。
超高温炉の構造図、図はヘリウム冷却型のもの。

超高温原子炉(ちょうこうおんげんしろ、: Very High Temperature Reactor,VHTR)は、1000度近い高温状態で発電を行う第4世代原子炉ヘリウムを一次冷却材として使う方式が、最も開発が先行して実証炉段階にあるために高温ガス炉として知られているが、他に溶融塩原子炉または鉛冷却高速炉の超高温炉も研究されている。この原子炉は発生熱の出口部分で600 - 1000度近い高温が可能である。熱効率の高いガスタービン複合発電が可能で、ガスタービン原子炉として知られている。また高温ゆえ、原子力水素製造・原子力石炭液化・原子力製鉄などの工業熱源に使用可能で化石燃料枯渇後の工業熱源として期待されており、熱電併給により揚水発電を不要にできる。そして、冷媒が水でないため水素/水蒸気爆発しにくいなど、従来の軽水炉の欠点の多くを改善・一新する新世代炉である。




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